本日は、日本マクドナルド創設者、藤田田さんの著書、
「ユダヤの商法」を読み取って副業なりビジネスに取り組む時に
最も土台となる基礎のお話をまとめてみました。
藤田田さんはソフトバンクの孫正義さんやユニクロの柳生さんも感銘を受けてお手本にされている方で有名です。
ユダヤの商法とはビジネス上多くのユダヤ人と関わりのあった藤田さんが
商売上手のユダヤ人から学んだビジネスの重要なポイントについてまとめてあります。
ちなみにユダヤ人には有名な偉人が沢山いて
ピカソ、ベートーベン、アインシュタインなど
皆さんが知っているような世界的に影響力のある偉人が多くいます。
今回は読んでみて感じた特に重要なポイントを三つに分けて説明します。
まず1つ目は
78対22の法則
78対22とは昔からユダヤ人が述べている宇宙の法則というものです。
宇宙の全てはこの比率でなりたっているというものです。
身の回りの例でいうと
空気中の窒素の比率は78%でありそれに対して
空気中の酸素の比率は22%です。
また私たち人間体内は78%の水分と22%のその他の物質で作られています。
他にも肺呼吸と皮膚呼吸の割合や地球の海と陸の割合など
調べてみればまだまだ沢山出てきます。
ユダヤ人は昔からこの法則を知っていて
これを商売にも生かしてきました。
世の中には一般大衆とお金持ちが存在しますが
一般大衆の方が明らかに人口は多いです。
ポイント
しかし、実際のところ少数の富裕層が78%のお金を保有し
その他大勢の一般大衆が22%のお金を保有してるという比率もあります。
つまり商売をするのであれば78%のお金を所有している富裕層をターゲットにすることが重要になってくるということです。
ユダヤ人をこの法則を理解しお金持ちへのビジネスを展開しています。
二つ目は
口を狙え
というポイントです。
藤田田さんはこの法則を元に日本マクドナルドを成功に導きました。
《口を狙え》とは飲食や食品業者のことを意味しています。
人は食べたら数時間後には消費をしまた次の食べ物が必要になります。
藤田さんは
ポイント
食以外にこんなに早いサイクルで消費が必要になる業種は他にはない!
と述べています。
これを元に現代で飲食ビジネスをするのは少し難しい点があるかとも思いますが
消費の早いビジネスに着目し取り組む。
というポイントが大切になると思います。
例えばファッションビジネスにおいては念に数回しか買わないバックや財布よりも
定期的に買い替え消費の早い靴やシャツなどが狙い目になります。
その上78%のお金を持っている富裕層に向けて高単価なハイブランドの商品を扱うことがポイントです。
3つ目は
金持ちから流行らせろ
です。
藤田田さんは
日本人は高級な海外のものを日本人は好むといっており
人が憧れる心理を利用しろといっております。
人は誰しもワンランク上の生活に憧れを持っています。
その点を利用しまずは、お金持ちから流行を作り
その次に少しお金持ちへ。そして一般大衆に流行は流れて行きます。
この一般大衆へ流行る段階で約2年かかると言われており
そのタイミングでは価格は下落し手に入り安くなっているので
そのタイミングで手を引くのが理想とのことです。
なので藤田さんは日本最初のマクドナルドを1970年代日本の富裕層の中心地だった
銀座に展開したのです。
お金持ちへ対するビジネスを展開するメリットとして
ポイント
・支払いがいい
・利益率の高い商売ができる
・お客様の質がいい
などメリットが多くあります。
ミシュランのレストランなどは高価格ですが
店側の利益率は非常に高く売り上げが高い店舗が多いのも特徴です。
実際有名な実業家のホリエモンさんもオンラインサロンなど
集める人の質を高める為にあえて高い価格で設定しているそうです。
今後ビジネスや副業に取り組むならこの「ユダヤの商法」を
基礎におき富裕層をターゲットに取り組むことをお勧めします。
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