本日は精神科医の樺沢紫苑先生の著書の
「学びを結果に変えるアウトプット大全」を元に効率的な学習、アウトプットの仕方について
まとめてみました。本屋でも常にオススメの本に並んでいる大人気の一冊です。
この本の要約として
インプットするよりも学習する際にはアウトプットすることがマストだということです。
これは精神科医の著者の科学的な事実に基づいて研究結果です。
おそらく、多くの方が過去に読んだ本の具体的な話を
既に忘れてしまっているのではないでしょうか?
これはアウトプットをしてないことが原因かもしれません。
アウトプットとは「発信する」「出力する」という意味の英語です。
学習したことを自分なりの言葉にして発信することを意味します。
アウトプットの目安は
2週間のうちに3回アウトプットすることが大切です。
この回数が脳内に長期記憶として残りやすい形になります。
大学受験をしている学生の平均的なインプットとアウトプットの比率は
インプット7:アウトプット3です。
しかし、これは効率的な割合ではありません。
コロンビア大学の心理学者、アーサーゲイツ博士の実験によると
最も記憶量が定着するアウトプットの比率は
インプット3:アウトプット7
の比率がベストな記憶の定着になります。
意外ですよね?
学生時代や社会人になってからの英語の学習など
ひたすら情報量を入れることを意識していましたが
実際には誰かに情報を共有したり、ブログやyoutubeにて発信することの方が
定着する度合いが全然違います。
私はこの本を読んでから自分が読んだ本屋知見をブログとして
発信するようにしています。
ブログで発信するようになってから劇的に記憶が定着するようになりました。
話をまとめて発信するだけでなく、自分なりの意見を上乗せして
アウトプットすることによって
聞く側、読み側にも話に付加価値が生まれ、価値のある話になります。
ぜひ、自分が学んだことを様々な形で発信してみてください。